最近のパチンコ台のギミックは、目にあまるものがありますね。
誰も望んでいないのにやたらめったら「おもちゃ」をつけて、外観ばかりがゴツくなっていっています。
なぜ無駄にこんな大掛かりなギミックをつけるのか?それにはちゃんと理由があります。
誰も望んでいない「おもちゃ」のせいで、台の値段は高騰
メーカーが強引におもちゃをつける理由、それは「台を高く売るため」です。
Youtube上でも、この無駄なおもちゃに対して批判の声が相次いでいます。
遊技者にとってはなんも意味も価値もないもので、こんなところにお金をかけられても誰も得しません。
台が高くなればホールの負担が増え、当然そのしわ寄せはパチンコユーザーにくるわけです。
遊技者だって馬鹿じゃありません。そんなメーカーの思惑はすぐに分かります。
ですが、そんなことはおかまいなしに、メーカーはますますおもちゃ作りに必死になっています。
自分で首を締め続けるパチンコ業界
今、パチンコ業界は本当に危険な状況です。
多くのメーカーが2020年の間に赤字に転落し、倒産したり人員削減などの軌道修正を迫られています。
その赤字を補おうと、台の単価をあげたいというのがホールの思惑でしょうが、かえって業界への不信感が高まり、客離れも進んでいます。
こんな時こそ、遊技者目線に立ち返って遊べる台を作るべきのはずですが、もうそれができるメーカーはないでしょう。
下げざるを得ない台の出玉性能を、見た目の派手さでごまかそうとしたところで遊技者は欺けません。
来年にはさらなる遊技者の減少が加速するでしょう。
まとめ
激動の2020年もまもなく終わりますが、当初の予想以上にパチンコ業界のダメージは深刻な年でした。
それでもなお、パチンコから抜け出せない遊技者は多く、残された人だけが一人負けしていくことになります。
あなたはまだ間に合います。
2020年を最後に、この沈みゆく業界から抜け出して下さいね。
パチンコのデカいギミックについては牙狼の成功によるところが大きいと思いますね。
大掛かりな仕掛けについての下地を作ったのはは京楽でしょうか。
ある意味で仕方ない部分もあるとは思いますが、どこのメーカーも
「人気台になった形式」
は2番煎じ3番煎じと形式をほぼマネた台は確実にリリースしますね。
メーカーも生き残りがかかっていますから、なりふりかまっていられないですよね。
おもちゃをつけて高く売るという方式が通用するうちは、どこも真似して当然ということですね。
振り回されるのはホールと遊技者ですが、遊技者はホールに行かないという選択肢もあるんで、負けても文句も言えないところがつらいですね(^_^;)