依存症

知人や親戚には絶対にお金を借りるな!それこそすべてを失うことになります

サラ金にお金を借りると利息もかかるし、取り立てが怖い。

その点、知人や親戚なら利息を取られたりもしないし、返しやすい。

 

そう考える人が多いかもしれません。

ですがそれは大きな間違いです。

 

実は知人や親戚に借りるほうが、サラ金に借りるよりも怖いのです。

なぜなら、サラ金の借金は法律的な手続きによって減額したりゼロにすることも可能です。

また、相手はいわば見ず知らずの他人ですから、あなたが借金の返済に苦しんでいる事が知られても恥ずかしくないでしょう。

 

しかし知人や親戚に借りてしまうと、そうした逃げ道もなくなってしまいます。

あなたがお金を返さなければ、相手は絶対に諦めませんし、他の親戚にも知れ渡ってしまいます。あなたの信用は完全に失われ、まわりもあなたに近づかなくなってしまうかもしれません。

 

ですから、安易に身近な人にお金を借りてしまうと、いざ返せなくなってしまった時に非常にリスクが大きいのです。

 

事実、僕も会社の友人に何度もお金を借りました。それも1万や2万ではなく、何百万という大きなお金です。

サラ金の借金は自己破産によってゼロにできましたが、友人のお金はゼロにはできませんでした。当然の話ですね。

 

 

もしこれが親戚だった場合、きっともっと大変なことになっていたと思います。

「自己破産したから返せないよ」なんて、親戚に通用するはずもありませんよね。毎晩家に押しかけられて、絶対に返せ!と詰め寄られていたに違いありません。貸した側からすれば当然の話ですので、言い訳の余地はありません。

 

そうなってしまうと、もう夜逃げするしかなくなりますし、すべての親戚から縁を切られてしまうのは間違いありません。

借りた人も巻き添えにして多大な迷惑をかけてしまうことになります。

 

 

幸い、僕は奇跡的にすべて返すことができましたが、返済できるまでは相当な期間を費やしましたし、僕は完全に他の人からの信用を失っていました。

 

多くの友達を失いましたし、かわいいなと思っていた女の子にも借金のことがばれ、合わす顔もなくなってしまいました。

失ったものは数知れません。

 

ですので、安易に友人や親戚にお金をかりるのだけはやめましょうね。

 

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コウジ

小学生時代から親についてパチンコ屋に出入りをし、高校生時代には早くもパチンコ依存症を発症。

大学時代、社会人時代と依存症を悪化させ、作った借金は総額1500万円にのぼる。

22年間のギャンブル依存症生活を抜け出し、しあわせな日々を取り戻す。

依存症に苦しむ人たちに、依存症を抜け出す手助けをしたいとブログを開設。

 

コウジの依存症遍歴