依存症

ギャンブル依存症の人にはお金を貸さないで!

ギャンブル依存症の人にお金を貸してはいけない理由

ギャンブル依存症の人が身内にいたり、知人にいたりすると、お金を貸してほしいと頼まれることがよくあります。

 

それが自分の息子であったり、恋人であったり、仲のよい友人であったりすると、つい情け心でお金を貸してしまうかもしれません。

 

しかし、ギャンブル依存症の人にお金を貸すことは、自分自身だけでなく、ギャンブル依存症の人本人にも決していいことではありません。

 

では、ギャンブル依存症の人はお金を借りようとする時、一体どんな気持ちで頼んでいるのでしょうか。

ここでは、元ギャンブル依存症の僕が、当時の気持ちを振り返って説明していきます。

 

 

ギャンブル依存症の人はいつも追い詰められている

ギャンブルをしている人のほとんどは、借金をしていたり、生活に困っています。

使ってはいけないお金を使い込んでしまい、大至急お金を工面しないといけないという追い詰められた状態にいることが非常に多いです。

そのために、なりふり構わず友人知人にお金を無心してきます。

 

ですから、「月末には必ず返すから」「身内に不幸があって」「財布を落としてしまって」など、どんな嘘をついてでもお金を借りようとすがってきます。

 

また、ギャンブル依存症の人は、いつも頭の中でギャンブルのことを考えています。

ですから、ギャンブルへの欲求が尽きることがなく、他のなにをおいてもギャンブルを優先してしまいます。

 

 

ギャンブル依存症の人は、お金を返す気はあるのか?

ギャンブル依存症の人にお金を貸すと、ほぼ間違いなく返ってきません。

 

 

意外かもしれませんが、ギャンブル依存症の人も、借りる前は返す気持ちを持っていることが多いです。僕もそうでした。

 

ですが、実際に借りたあとは、その気持ちは消えてしまいます。なぜなら、一度借りてしまえばもう難局を乗り切ったので、そのうちに気持ちはギャンブルに戻っていくからです。

「勝ったら返そう」程度の気持ちはありますが、「一生懸命働いて返そう」とか、「貸してくれた人に感謝しよう」といった気持ちはなくなってしまいます。

 

 

「助かった!」

ただそれだけなのです。

 

 

もともと返せる算段があるわけではなく、とにかく今のやばい状況を抜け出すために「必ず返すから」と言っているだけのことが多いので、ギャンブル依存症の人の言葉は何一つ信用できないと考えたほうがよいでしょう。

 

 

お金を貸しても貸さなくても、逆恨みされる

お金を貸した以上は、返してもらわないといけません。

ですが、約束どおりにお金が返ってくることは少ないです。

 

その結果、こちらから返済を迫ると逆ギレされたり、鬱陶しがられたりして、貸してあげた側が嫌な目に合うことが多いです。

 

ですから、最初からはっきりと断って、禍根を残さないのが一番よいのです。

 

 

誰かに助けてもらっているうちは、ギャンブル依存症は治らない

22年間、ギャンブル依存症から抜け出せなかった僕の経験上、助けてくれる人がいるうちはギャンブル依存症は治りません。

 

誰にも助けてもらえなくなり、すべて自分で解決するしか道がないと気がつかないと、本気でギャンブルをやめようとは思えないんです。

 

ですから、借金を肩代わりしてあげたり、生活費を助けてあげたりすると、「また困ったら助けてもらえる」という気持ちがなくなりません。

 

本当に周りから見捨てられ、心の底から反省をしない限りはギャンブル依存症は治らないのです。

 

 

ですから、たとえ自分の子供であっても、お金の面で助け船を出すのはやめて、本人が自覚を持つまでは遠くから見守るべきなのです。

 

 

それでも貸してあげたい、助けてあげたいと思うなら、そのお金はもう返ってこないという事を覚悟の上で貸してあげて下さい。

 

そして、それ以上の助けはしないとしっかりと伝えておくことも大事です。

 

あとは、本人がどれだけ心を入れ替えられるかを、遠くから見守ってあげて下さいね。

 

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小学生時代から親についてパチンコ屋に出入りをし、高校生時代には早くもパチンコ依存症を発症。

大学時代、社会人時代と依存症を悪化させ、作った借金は総額1500万円にのぼる。

22年間のギャンブル依存症生活を抜け出し、しあわせな日々を取り戻す。

依存症に苦しむ人たちに、依存症を抜け出す手助けをしたいとブログを開設。

 

コウジの依存症遍歴