依存症

改正健康増進法+コロナ問題によってパチンコ客は激減!となると・・・

いよいよ4月に入り、改正健康増進法が施行されましたね。

 

飲食店、オフィス、医療機関などで喫煙ができなくなりましたが、中でも最もダメージを受けているのがパチンコ屋です。

 

JTによると、2018年時点での日本の喫煙者率は約18%。男性で約27%、女性が約8.5%となっています。

しかし、これをパチンコ客に限定すると、その喫煙者率は一気に跳ね上がり、およそ50%の人が喫煙者だと言われています。

 

いかにパチンコ・スロットをする人が、健康管理にうといかがわかります。

 

ホールの打撃は想像を絶する規模になる

ただでさえ客離れの進んでいるパチンコ業界で、この改正健康増進法は大きな打撃となっています。

客の半分が喫煙者という中で、ホール内でタバコが吸えないとなると、さらなる客離れが進むのは当然です。

 

その上、旧基準機の撤去、6号機の導入費用、6号機の不人気。

そして最後にコロナによる営業の自粛までが加わり、まさにホールは四面楚歌の状況です。

 

 

この状況でホールが考えること

では、この八方塞がりの状況でホール経営者が考えることはなんだと思いますか?

 

それは当然、

「営業できているホールでできる限り回収する」ことです。

 

 

間違っても、「たくさん客に還元して客足を取り戻そう」なんて考えませんよ。それは、遊戯者側の希望的観測にすぎません。

会社の経営がかかっているわけですから、ホールも生き残りに必死です。

 

 

遊戯者に今できること

今、遊戯者にできる最善の策、それはホールに行かないことです。

 

当たり前の話ですが、今、ホールに行っても絶対に勝てません。

 

 

もう一度いいます。

絶対に勝てませんよ。

 

 

ホール経営者はあなたが考えているほど優しくありません。お客様目線ではありません。

今は回収、回収、回収。考えることはそれだけです。

どうやってこの状況で生き残るか、どうやって利益を確保していくか。それしか考えていません。

 

そんな地獄の貯金箱に自分からお金を落としに行くなんて、自殺行為でしかありません。

 

 

これは神様がくれたチャンスです。

パチンコなんて行かなくても生きていけることに気づきなさい、そういってくれています。

 

そこに気づくかどうか、それはあなた次第です。

このチャンスを活かせるかどうか、それはあなたにかかっています。

 

 

ぜひこの機会に、脱ギャンブルをして新しい人生をスタートさせてくださいね。

 

コウジでした。

 

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コウジ

小学生時代から親についてパチンコ屋に出入りをし、高校生時代には早くもパチンコ依存症を発症。

大学時代、社会人時代と依存症を悪化させ、作った借金は総額1500万円にのぼる。

22年間のギャンブル依存症生活を抜け出し、しあわせな日々を取り戻す。

依存症に苦しむ人たちに、依存症を抜け出す手助けをしたいとブログを開設。

 

コウジの依存症遍歴