パチンコ業界

もはや誰も求めていない新台入れ替え。ホールのしわ寄せは全部遊技者に

2019年も終わりに差しきましたね。

パチンカー、スロッターにとって、2019年年末は重大な問題を抱えています。それが「旧基準機の検定切れ」です。

 

旧基準機が大量に撤去される2019年の年末は、客のみならずホールにとっても大打撃となります。台の撤去費用、新台の大量購入で相当な出費を強いられるでしょう。

 

このタイミングで潰れてしまうホールもたくさん出てくることが予想されますね。事実、僕の近所でも早々に店じまいをしているホールがたくさん出てきています。

 

 

 

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▶その1:ギャンブル依存症の正体とその治し方
▶その2:依存症克服の邪魔をする現実への対処法
▶その3:ギャンブルをやめるには「やめる」をゴールにしないこと

 

新台入れ替えは誰のため?

10年以上前は、まだ新台入れ替えは客にとってもホールにとっても、ひとつのイベントとして成立していました。

客足の遠のいたホールも、新台入れ替えで多少大盤振る舞いをすることでまた活気を取り戻す契機になっていましたし、客も新台入れ替えのときは勝てるという楽しみがありました。

 

しかし近年では、「新台入れ替え = 回収日」であることが当たり前になりました。

 

ホールにとっても、台の値上がりによって導入コストが上がったうえ、人気が出ないとわかっている台を大量に購入しないといけません。

当然そんな台に設定なんて入れられるはずもなく、新台入れ替えした夕方にはすでに誰も座っていないという光景が当たり前になってしまっています。

ですので、もはや新台入れ替えはホールにとっても客にとっても、なんのメリットもない、必要のないイベントとなってしまっています。

 

 

ホールも新台入れ替えなんてしたくない

ですから、「ホールも新台入れ替えなんてしたくない」わけです。

 

ゲームセンターのコインゲームのように、ずっと同じ台で客が遊んでくれたほうがコストもかかりませんし、その結果客に還元しながらバランスの取れた営業ができるんです。

客側だって、頻繁に新台入れ替えをして全然出さないホールよりも、新台入れ替えなんかしなくても、それなりに勝たせてくれるホールを選ぶに決まっています。

まして、年配の人になるほどややこしい新台なんて最初から求めてなくて、ジャグラーやパルサーのようなわかりやすいAタイプが打てればそれでいいんですよね。

 

 

新台を購入せざるをえないホールの事情

それでも、新台入れ替えが頻繁に行われているのはなぜなんでしょうか。

 

それは「メーカーや業界とのしがらみ」という言葉に集約されるでしょう。

 

メーカーや業界とホールは、切っても切れないつながりがあります。そこには大きな利権がらみの圧力が常にあると思います。

 

とくに大手チェーン店になればなるほど、そのつながりは大きいでしょう。台を何万台と購入できる体力のある大手は、メーカーや業界にとっては上客です。

ですから大手チェーン店ほど、何かと優遇されていることがあるでしょう。そのために、台を購入せざるをえないわけです。

 

ですが1台40万円以上もする新台を、日本全国で一斉に入れ替えるには、何億というコストがかかります。

当然、ホールが自腹を切って購入するわけではありません。

その負担はすべて、客にしわ寄せがきます。

 

 

例えば大手チェーン店が、1台40万円の台を500台購入したとすると、それだけで2億円のコストがかかります。

それに運搬費や設置の人件費など諸々を合わせると、2億5千万円くらいはかかってくるでしょう。

それだけのコストがかかっているわけですから、早々に回収にかからないと大赤字なわけです。

 

ですが、かりに新台入れ替え当日に、1台につき2万円を回収したとしても、2万円×500=1千万円にしかならないわけです。

 

そこから残りの2億4千万円を回収するには、かなりの時間が必要です。

そうこうしている間に、どんどん次の新台が出てきてまた次の入れ替えを余儀なくされます。

 

 

こうやって考えると、ホールが客を遊ばせようなんて余裕はないことがよくわかると思います。

 

「パチンコ、スロットなんて勝てるものではない」理由はここにあるのです。

 

 

これを踏まえた上で、2019年12月の検定切れについて考えてみると、ホールの負担は膨大な金額にのぼります。

その上、面白くもない、人気が出るはずもない6号機を大量に導入しなければならないわけですから、お先真っ暗と言えるでしょう。

 

ホールも死活問題に直面しています。体力のないホールはこのタイミングで廃業を考えているところも多いはずです。

 

ということは、「この年末は絶対に勝てない」ということです。何億もの出費を余儀なくされるホールが、客に勝たせてあげようなんて考えるはずがありません。これまでよりもさらに厳しい大回収を考えていて当たり前なのです。

 

 

すでに回収ははじまっている

それだけの導入コストを、すぐに回収できるはずがありません。

ですから、もうすでにホールの回収ははじまっているんです。最近、特に勝てないと感じていませんか?以前はもうちょっと遊べていたのになあと感じていませんか?

 

それはまぎれもなく、ホールが回収にかかっているからです。

そしてそんなところに通っている人は、間違いなくすべてをむしり取られてしまいます。

 

今、あなたにできること、それは「そんなところに行かないこと」です。そして、「パチンコ、スロットなんてやめること」です。

 

 

お金が欲しければ、他にいくらでもできることがあるはずです。楽しみを求めるなら、他に面白いことがたくさんあるはずです。

 

ギャンブルに盲目になってしまっていませんか?

他のことに目を向けてみませんか?

 

 

あなたの大切な時間を、お金をギャンブルというくだらないもののために捨てないで下さい。

あなたの人生はあなたのものです。

 

ぜひ今日、今この瞬間から、ギャンブルのない幸せな日々に戻ってくださいね。

 

コウジでした(^^)/

-パチンコ業界

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著書

 

コウジ

小学生時代から親についてパチンコ屋に出入りをし、高校生時代には早くもパチンコ依存症を発症。

大学時代、社会人時代と依存症を悪化させ、作った借金は総額1500万円にのぼる。

22年間依存症を抜け出せなかったが、債務整理とネットビジネスに救われる。

依存症に苦しむ人たちに、依存症を抜け出す手助けをしたいとブログを開設。

 

コウジの依存症遍歴