ギャンブルがやめられない人の典型的なパターンとして、
「次に勝ったらやめる」
というおかしな決意があります。
僕もこの決意を繰り返して、22年が過ぎましたw
勝ったらまた行ってしまうんです
考えたらわかることですが、勝ったらやめられないんですよね。
・勝ったら、次も勝てそうな気になってしまいますよね。
・軍資金もできてしまいますよね。
・やめる理由がなくなってしまいますよね。
ですから、「勝ったらやめる」なんて不可能なんです。
それができる人は、ギャンブルにハマってないです。
結局、勝ったらやめると思っている時点で、本気でやめようとは思っていないんです。
「勝ったらやめる」は、単なるパチンコに行くための口実であり、自分を正当化するための言い訳にすぎません。
ギャンブルをやめるなら、
「負けるが勝ち」
が鉄則です。
僕は22年間の依存症人生で総額1500万円負けました。
もしそれを取り戻そう、勝ってからやめようと最後にちょっとでも思っていたら、今でも変わらずに借金を増やし続け、今日もパチンコ屋で青い顔をしていたでしょう。
そう考えると恐ろしいですね。
高すぎる授業料でしたが、まだ人生が半分残っているうちに負けるが勝ちを実践できたおかげで、今は平和で楽しい毎日をすごすことができています。
いいですか、負けるが勝ちですよ。
ギャンブル依存症を克服したいと本気で思うなら、大負けして、ギャンブルなんて二度とするか!という怒りの状態のほうがやめやすいです。
勝ってしまったほうがむしろ不幸ですよ。だって、また振り出しに戻ってしまいますから。
ギャンブルには負けてもいいです。
人生で勝ちましょう。
コウジでした(^^)