依存症

ジャグラーに狂っていたあの頃の自分を振り返る。もう戻りたくないあの地獄

僕がギャンブルに狂っていた当時、好きな台のひとつがジャグラーでした。

 

朝から連チャンすることもよくあり、ハマっていても突然設定が変わったかのように爆発することもある。

GOGOランプの美しさもあいまって、毎日のようにジャグラーを打っていました。

 

 

ですが、実際のところは、打てども打てども負け続ける毎日。

 

朝から打てば300、400ハマる。カニ歩いても、一向によい台に座れない。連チャンして高設定を思わせる挙動の台が空いても。結局、そこからハマるんです。

 

どんな挙動をしても、最終的にはマイナスグラフになるんですよね。そうやって終日高設定を探し回って打ち散らかし、結局夕方には、1台も高設定なんてなかったと気がつくわけです。でも今さら気づいても後の祭り。

そんな毎日を繰り返していました。

 

「なんでここまで毎日ぼったくるんだよ!」と、ホールに怒ってみたところでどうなるわけでもなく、それでもまた次の日には高設定を期待して足を運んでいました。

 

今考えれば、もう病気という以外に自分を表現する言葉がなかったですね(^_^;)

 

 

おそらく今のホールは、この頃以上の地獄だと思います。

 

スマスロの導入コスト、光熱費の高騰、遊技者の著しい減少。もはやホールが客を勝たせる余裕なんて、いえ、遊ばせる余裕すらまったくないでしょう。

 

 

入り口をくぐっった瞬間、そこは地獄です。お金がなくなるか、閉店時間がくるしかそこから逃げることはできない空間ですね。

ちょい負けで帰ることも、ちょい勝ちで帰ることもできません。

 

ただ、ズタボロに負ける。それが今のパチンコ・スロットでしょう。

 

 

ギャンブルで勝つには、もうたったひとつの方法しか残っていません。

 

 

それは、ホールにいかないこと。

 

それしかないのです。

 

遊技者がどんどん減っていく中、あなたはいつまでそこにいますか?明日も地獄のホールでさまよいますか?

 

 

さあ、みんなで脱ギャンブルしましょう(^^)

 

 

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コウジ

小学生時代から親についてパチンコ屋に出入りをし、高校生時代には早くもパチンコ依存症を発症。

大学時代、社会人時代と依存症を悪化させ、作った借金は総額1500万円にのぼる。

22年間のギャンブル依存症生活を抜け出し、しあわせな日々を取り戻す。

依存症に苦しむ人たちに、依存症を抜け出す手助けをしたいとブログを開設。

 

コウジの依存症遍歴