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働きたくないのはOK。パチンコに解決を求めるから失敗するだけ

パチンコに依存している人の中には、「働きたくないからパチンコをしている」という人も多いと思います。

 

とくに若いパチンコ依存症者は、働きたくないからパチプロになろうと考えている人、プロでなくても、パチンコでそこそこ暮らして行きたいと考えている人が多いと思います。

 

ですがその思いとは裏腹に、実際にパチンコで暮らせている人は少数です。

 

なにしろ、10年ほど前はたくさんいたパチプロも、今ではほとんど見かけなくなりました。

もうパチンコで食える時代ではなくなっているからです。

 

「働きたくない」ことが悪いのではない。パチンコで食おうとするのが間違いなだけ

昔はいい大学に行って、いい会社に就職して、いい給料をもらうというのがステータスとなっていました。

 

しかし現在では、終身雇用も崩壊し、会社自体がいつまであるのかもわからない時代です。

ですから、正社員として働いていれば安泰ということもないので、会社勤めが嫌なら、無理にその道に進む必要はないのです。

 

 

逆に、今は色々なお金の稼ぎ方ができます。

昔はYoutubeで稼ぐとか、アフィリエイトで稼ぐとか、転売で稼ぐなんてことはできませんでしたが、今ではやろうと思えばなんでもできます。

 

個人が簡単に起業できますし、これからもどんどん新しいビジネス形態が生まれてくるでしょう。

 

それだけたくさんの選択肢があるにも関わらず、勝てる要素のないパチンコ・スロットという選択肢を選んでしまっていることが、人生を持ち崩す要因となっているのです。

安易にギャンブルで一攫千金を狙ってしまった結果、逆に搾取されてしまうという構図になっているのです。

 

 

ひとまずパチンコを忘れなさい。すると他にできることが見えてくる

「自分にはパチンコしかない」

そう思い込んでいる間は、何もできません。

 

いったんパチンコを忘れて下さい。お金を稼ぐ方法は他にいくらでもあるんだと強く思って下さい。

 

そこがスタートです。

そのスタートラインに立たないと、絶対にパチンコからは逃れられません。搾取され続ける人生から脱出できません。

 

僕も22年間の依存症生活を抜け出せたのは、アフィリエイトやYoutubeなどのネットビジネスがあったからです。

 

パチンコの代わりにチャレンジできるものがあったからです。

もしこれがなかったら、今でもパチンコに依存したままだったかもしれません。

そう考えると、僕たちは本当にいい時代に生まれているのです。

 

まずはギャンブルを頭から追い出して下さい。

そしてもっと広い視野で、自分にできることを探してみて下さい。

 

 

お金を稼ぐ手段が見つかったら、パチンコなんてまったく興味がなくなる

僕は最初、ネットビジネスでお金を稼げるようになったら、そのお金もパチンコに使ってしまうんじゃないかと思っていました。

 

ですが、実際に自分の力でお金が稼げるようになると、もうまったくパチンコなんかに行きたいと思わなくなりました。

 

ようするに、僕はお金がほしかっただけなのです。生活できるだけの収入を得られるのなら、もうパチンコなんかする必要がなくなったのです。

 

つまり、パチンコが好きだったのではなく、パチンコでしかお金を得る手段がないと思い込んでいたことが、パチンコをやめられない原因だったということです。

 

 

きっと僕と同じ気持ちの人がたくさんいると思います。

そんな人は、まずパチンコはお金を増やす手段にはならないこと、そして今は他にいくらでもお金を稼ぐ方法があるということに気づきましょう。

 

そして、今できることからやってみる。

それがパチンコ依存症を脱する一番の方法です。決して難しいことではありません。

誰にでもできることなのです。

 

ぜひ、自分にできることはないか、パチンコ以外の道はないかということに、真剣に向き合ってみて下さい。

そして、何かを始めてみて下さい。

 

それが依存症を克服する第一歩になりますよ。

 

 

コウジでした(^^)/

 

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コウジ

小学生時代から親についてパチンコ屋に出入りをし、高校生時代には早くもパチンコ依存症を発症。

大学時代、社会人時代と依存症を悪化させ、作った借金は総額1500万円にのぼる。

22年間のギャンブル依存症生活を抜け出し、しあわせな日々を取り戻す。

依存症に苦しむ人たちに、依存症を抜け出す手助けをしたいとブログを開設。

 

コウジの依存症遍歴