依存症

これだけコロナで騒がれていてもパチンコに行く人の心理状況って?

世界は今、コロナによる混乱で大変なことになっていますね。

 

平和ボケしてしまっている日本でも、さすがに危機感を持つ人も増えてきています。

緊急事態宣言も出され、都道府県によっては営業自粛に追い込まれたパチンコホールもたくさんあります。

 

世論も外出自粛ムードがようやく高まってきて、学校も休校になり、会社もリモート勤務や時差出勤など、苦慮しながら企業活動を模索しています。

 

 

ですが、そんな状況においてもまだパチンコ通いをやめない人が多数います。

 

自分の近隣のホールが営業自粛となると、なんと他県に遠征してまでパチンコを打ちに行っているのです。

 

 

なぜ今、打ちに行かないといけないのか?

常識ある人の多くは、「なんでこんな時にまでパチンコに行くんだ?頭おかしいんじゃないか?」と思うはずです。

 

ではなぜ、こんな状況になってもパチンコ通いがやめられないのか。元パチンコ依存症の僕なりに考えてみました。

 

その人なりに行かないといけない理由がある

まず第一に、今パチンコに通っている人の多くが、無職、あるいはパチンコで生計を立てている(もしくは立てているつもりになっている)人だろうなということです。

つまり、この人達はコロナだろうがなんだろうが、パチンコで勝たないとお金が稼げない人なんです。

もちろん、実際に勝てているかどうかは別問題です。結果はともかく、勝たないとお金が入ってくるところがないんです。

 

だから、パチンコに行くしかないんです。ギャンブル依存症の人が、今からでも働こうとか、そういう思考にはなかなかなりませんからね。

 

次に、借金がある人。

これも同じ理由で、パチンコで勝たないとお金を増やせない、借金を返せない人です。もちろんこれも、本当に勝てているかは別問題です。依存症とはそういうものです。

 

つまり、他県へ遠征してでもパチンコを続けている人は、「その人にとって」パチンコに行かないといけない理由がある人なんです。

他人から見れば、「何いってんの?」と思える理由ですが、本人にとっては真剣なんです。「どうしてもパチンコに行かないといけない」そう思っているんです。

 

逆に、あくまで息抜きであったり、趣味のレベルでパチンコを楽しんでいた人は、この状況でパチンコに行っている人は少ないと思います。

コロナ騒動が収まるまでは、我慢しよう、となっていると思います。

 

コロナに感染するリスクをおってまで、パチンコに行こうとする人は少ないでしょう。

 

 

ですので、すべてのパチンコホールが営業を停止しないかぎり、パチンコに行く人はゼロにはなりません。

 

依存症の人は、3密の代表的空間であるパチンコホールに足繁く通います。コロナに感染しようが、人に感染させようが関係ありません。

 

たとえ政府からひとり10万円が支給されても、それだけで生活ができるようになるはずはありませんから、そのお金を持ってホールに行きます。

 

そして、超回収モードのパチンコ屋に全部落として帰ってきます。

 

 

もし、自分が今そういう状況になっているなと思う方は、今一度、この状況を冷静に考えてみませんか?

 

今は自分だけでなく、家族、友達、周りの人にも危害を及ぼす可能性がある、大変危険な状況です。

ぜひ、自分の中にいる本当の自分の声を聞いてみて下さい。

本当に今、パチンコ屋に行くことがただしい行動なのか?と。

 

一人でも多くの人が、現状に対する正しい認識を持ち、このコロナ騒動の収束に向けた行動を選択してほしいと願っています。

 

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コウジ

小学生時代から親についてパチンコ屋に出入りをし、高校生時代には早くもパチンコ依存症を発症。

大学時代、社会人時代と依存症を悪化させ、作った借金は総額1500万円にのぼる。

22年間依存症を抜け出せなかったが、債務整理とネットビジネスに救われる。

依存症に苦しむ人たちに、依存症を抜け出す手助けをしたいとブログを開設。

 

コウジの依存症遍歴