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ギャンブルをやめた今でも、スロット打ってる夢をみるんですよね

今でもスロットしている夢を見る元パチンカスな自分

僕がパチンコ、スロットをやめてからかれこれ5年ほど経っているんですが、なぜか今でもスロット打っている夢を見ることがあるんですよね。

 

完全なギャンブル依存症だった頃は、とにかくお金がなくて、借金とか支払いとか、毎日「お金が足りないお金が足りない」っていうイメージに支配されていて、少しでも勝ちたいという気持ちでホールに通っている状態でした。

 

 

だからなのか、夢の中でスロットを打っている時は、必ずその頃の「お金がない」という気持ちとセットになっていて、あの頃のつらくて、暗くて、悲惨な感覚を思い出すんですよね。

どうしようどうしよう、やばいやばいっていう、もう二度と味わいたくない感覚がよみがえってくるんですよ。

 

それと同時に、「なんで?自分はもうスロットやめたはずなのに!なんでまたきちゃっちゃんだ!?」という、今現在の自分の感覚も入り混じってくる、へんな感じになって目がさめるんです。

 

 

 

だから朝起きた時は、本当に夢でよかった~って思うんですよね。寝起きってまだ現実と夢との境目がぼんやりしているんで、「本当に夢なのか?大丈夫だよな?ん?え?夢?え?え?」って、冷や汗をかくんですよ。

 

今でもこんな夢をみるくらい、潜在意識に染みついたギャンブルのイメージって根強いものなんだなあと、怖くなりますね。それくらい、ギャンブル依存症というのは心に傷跡を残すものなんだと、あらためて実感しています。

 

 

ギャンブル依存症時代の自分と、ギャンブルをやめた今の自分を比べてみると、本当に天国と地獄です。

ですから、今ギャンブルから逃れられなくなっている人も、かならずやめることができますから、ぜひギャンブルをやめることを心に決めて、第一歩を踏み出してほしいと思います。

 

 

それでは、コウジでした(^^)/

 

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コウジ

小学生時代から親についてパチンコ屋に出入りをし、高校生時代には早くもパチンコ依存症を発症。

大学時代、社会人時代と依存症を悪化させ、作った借金は総額1500万円にのぼる。

22年間のギャンブル依存症生活を抜け出し、しあわせな日々を取り戻す。

依存症に苦しむ人たちに、依存症を抜け出す手助けをしたいとブログを開設。

 

コウジの依存症遍歴