これだけコロナの危険性が叫ばれている中でも、まったく意に介さずにホール通いを続ける人が後をたちません。
各県も、他県からの来訪者に危機感を抱いていて、休業要請に応じないパチンコ店に手を焼いています。
営業を自粛しないホールも問題ですが、やはり一番の問題は個人個人の意識の低さ、特にパチンコ客の考えの甘さだと思います。
あらためてコロナの怖さを知っておこう
今はかなりコロナウイルスの情報も知れるようになってきましたが、コロナにかかったらどうなるのか、あまりわかっていない人も多いと思います。
世界中で多数の死者を出しているにも関わらず、他人事のようにしか捉えられていない人がほとんではないでしょうか。
もちろん僕も、実際にコロナにかかったわけではありませんが、一番コロナの苦しさがわかる説明を、医師の人がしていたので、ここで記載しておきます。
コロナにかかって重篤化するとどうなるか
コロナにかかって重篤化すると、多くの人が呼吸困難に陥り、酸素を吸入できなくなります。
そしてその症状が出てしまうと、なすすべなく、命を落としてしまいます。
肺というのは、本来はスポンジのようにスカスカの隙間がいっぱいある構造になっていて、その隙間に酸素が取り込まれて、血管に酸素を送り込んでいきます。
しかし、コロナウイルスが肺に侵入すると、そのスカスカのスポンジが液体で満たされたような状態になり、液体に阻まれて酸素を取り込むことができなくなってしまいます。
つまり、水中で溺れたような状態になってしまうということです。
そのため、どんなに呼吸をしようとしても、肝心の肺が液体で満たされたような状態のため、空気を取り込むことができません。
そして最悪の場合、苦しみながら命を落としてしまいます。
コロナが突然重篤化して命を落としてしまうのは、このように一瞬にして酸素が取り込めなくなるからです。
その苦しさ、想像できますか?
僕はこの医師の説明を聞いて、コロナの怖さを実感として知ることができました。
なぜコロナで命を落とす人が多いのか。
それはまさに、
一瞬にして呼吸ができなくなるから
です。
想像しただけで、なんだか息苦しくなってしまいます。
たとえ重篤化しなくても、なかば水中で溺れたような状態で何日も何日も過ごさなければならないなんて、耐え難い苦しみだと思いませんか?
決して他人事だと思わないで
今出回っている情報だと、抵抗力のない子供やお年寄り、持病のある人でなければ大丈夫、的な楽観的な見方があります。
自分は若いから大丈夫、と考えている人もかなり多いと思います。
ですが、世界中では体力のある若い人もたくさん死んでいます。
阪神の元プロ野球選手の片岡選手でさえ、コロナにかかった今の状態をYoutubeで公開してくれています。
あんなに大きな体で、体力のある人でさえ、こんなに苦しんでいるんだということを、一人ひとりが知らなければなりません。
そして自分だけでなく、それを人に移す危険性もあるということを、あらためて知ってほしいと思います。
今でも平気でパチンコ屋通いをしている人、今からでも遅くありません。あなたがホール通いをやめることで、何人もの人の命を救うことができます。
何人もの人を、苦しませずにすみます。もちろん、自分自身のためにも。
一人でも多くの人が、高い意識を持ってくれることを願っています。