依存症

依存症の人に気づいてほしい~パチンコ屋にとって僕らは人間ですらないことを

パチンコ依存症時代の僕は、まさに頭がおかしい人間でした。

 

毎日毎日ホールに行き、死にたいほど負けるのに、また明日もホールに行っていました。

そしていつもこう思っていました。

「どれだけぼったくるんだ!普通はもうちょっと遊ばせるもんだろうが!どれだけコケにしたら気が済むんだよ!」

 

と。

 

今になって、本当に馬鹿だったなあってしみじみ思うんですよね。

 

 

 

~動画でわかるギャンブル依存症の原因とその治し方~
▶その1:ギャンブル依存症の正体とその治し方
▶その2:依存症克服の邪魔をする現実への対処法
▶その3:ギャンブルをやめるには「やめる」をゴールにしないこと

 

コケにすらされていない存在、それがパチンコ客

そもそも、パチンコ屋にとって僕らは、コケにすらされていない存在なんです。まだコケにされてるならマシです。少なくとも相手にされています。

 

ですがパチンコ経営者にとって、パチンコにくる客なんて、コケにすらしていない存在です。眼中すらない存在、それがパチンコ屋から見た「客」です。

 

パチンコ客に人格なんてない

たとえば僕らは、家にゴキブリが出たらゴキブリホイホイをおきますよね。そしてゴキブリがかかっているのを見て、「よしよし、だいぶ取れた」って喜んで、あとはポイっと捨てますよね。

だれもゴキブリホイホイにかかったゴキブリたち一匹一匹の気持ちとか、彼らの人生とか、家族のこととか考える人はいませんよね。

 

 

それと全く同じで、パチンコ経営者にとって、僕らは「感情を持った人間」ではないんです。一人ひとりの人生とか、苦しみとか、家庭とか、そんなことを考慮してくれることなんて1000%ないんです。

 

「ただお金を持ってきて、お金を置いて帰る奴ら」なんです。

 

そこには感謝の気持ちなんてもちろんないですし、還元しようとか、もっと楽しんでもらおうとか、そんな気持ちは一切ないです。

 

 

「どうすればもっと多くのお金を置いていかせることができるか」それだけがパチンコ屋の経営目的であり、「楽しいと錯覚してくれる空間」「勝てると勘違いしてくれる空間」を作ることに全力を注いでいます。

 

 

どうやって錯覚させるか

 

これだけなんです。

 

 

普通に考えたら当たり前のことですが、パチンコ依存症になってしまうとそれがわからなくなります。

 

「さすがにこれだけ突っ込んだら出してくれるだろう」

「さすがに6のつく日は出すだろう」

「新台で設定1なんてありえだろう」

 

こんな思考に取り憑かれてしまいます。パチンコ屋に人情を求めてしまうんですね。

 

 

獲物の気持ちを考える狩人はいない

僕らが農薬を使うように、僕らが殺虫剤をまくように、僕らが魚を捕るように、パチンコ経営者にとって僕らの事情は一切関係ありません。知ったことではありません。

 

ただワナを仕掛けて待っている、それだけなんです。

 

 

そこに僕らは、勝手に勘違いして、勝手に行って、勝手にお金を置いて帰るんです。

そして勝手に苦しんで、悩んで、借金して、家族崩壊して、人生を棒にふっているんですね。

 

 

騙されない自分になること

僕はギャンブル依存症の原因は、半分は社会にあり、半分は自分にあると考えています。

ですが、これは客観的にみた場合の意見であり、自分とパチンコとの関係を主観的に見つめた場合、すべての責任は自分にあると考えるべきです。

 

僕らがどんなに「パチンコ屋なんてあるから行ってしまうんだ!」と叫んでも、パチンコ屋はなくなりません。

 

 

すべてを自己責任だと考えられるようになってはじめて、パチンコをやめる第一歩を踏み出せるようになります。

 

こんな偽りと錯覚だらけのワナにかからないよう、ぜひ自分の心を正しくもって、「ギャンブルなんて自分の人生には必要ない」ということに気づいて下さいね。

 

コウジでした。

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著書

 

コウジ

小学生時代から親についてパチンコ屋に出入りをし、高校生時代には早くもパチンコ依存症を発症。

大学時代、社会人時代と依存症を悪化させ、作った借金は総額1500万円にのぼる。

22年間依存症を抜け出せなかったが、債務整理とネットビジネスに救われる。

依存症に苦しむ人たちに、依存症を抜け出す手助けをしたいとブログを開設。

 

コウジの依存症遍歴