コロナによる営業自粛のダメージは、中小ホールにかなり響いていますね。
5月27日の時点で、全国で閉店・倒産するパチンコホールが85店舗にのぼったようです。
やはり体力のない小さなホールほど、2ヶ月近くも続く自粛期間を乗り越えるのは厳しいようです。
「泣きっ面にハチ」状態のパチンコ業界
旧基準機の撤去・ホールの禁煙化・出玉規制による客離れ・6号機の不人気。
そこにとどめとばかりに降ってわいたコロナ問題。
もうパチンコ業界は踏んだり蹴ったりの状況ですね。
以前から、パチンコ業界の衰退は予想されていましたが、これほどまとめて厄が集中するとは、おそらく誰も予想していなかったんじゃないでしょうか。
個人的には、パチンコというものは早くなくなってほしいので、大歓迎ではありますが、この業界で働いている人に対しては、少し同情したい気持ちもありますね。
今後はますます大手に利益が集中していく時代に
こうなってくると、これから新たにパチンコ経営に乗り出す会社も少なくなってきますし、なんとか生き残っている中小ホールもどんどん淘汰されていくことが予想されます。
そして、結局体力のある大手だけが生き残り、客もそこに集中していきます。するとどうなるかというと、競争の少ない大手ホールの独占状態となり、ますます勝てない・遊べない時代に入っていくでしょう。
そんな泥船と一緒に沈んでいくか、新しい道を進むかを決めるのは、誰でもない自分自身です。
1人でも多くの人が、自分の人生を取り戻してくれることを願っています。
コウジでした。