依存症

たまに勝ててしまうからたちが悪い。パチンコ、スロットの怖さとは

パチンコやスロットをしていると、いつもはボロボロに負けるのに、あるとき急に勝てるときってありますよね。

しかも、3~4日連続で勝てたりすることが時々起こってしまうんです。

 

トータルで考えれば圧倒的に負けているのに、ふいに勝ててしまう。

すると、何かを掴んだような、「勝ち方がわかったような」気になって、明日も明後日もホールに通ってしまうようになります。

 

これがパチンコ・スロットをやめられない原因のひとつです。

 

 

 

~動画でわかるギャンブル依存症の原因とその治し方~
▶その1:ギャンブル依存症の正体とその治し方
▶その2:依存症克服の邪魔をする現実への対処法
▶その3:ギャンブルをやめるには「やめる」をゴールにしないこと

 

勝てている時は賢く立ち回っているように思えてしまう

調子のいい時って、なぜかやることなすことすべてうまくいったりするんですよね。

例えば、少ない投資で大きく勝っている時は、いいところでやめることができるものです。

結果、自分がやめたとたんにその台ははまりだし、してやったりの気分になります。

 

そしていい気分のまま次の台を打つと、また勝ててしまう。

そんなふうに、自分の判断がすべてよいほうに転がる日というのが誰にでもあるのです。

 

 

そのように思い通りに勝ててしまうと、「自分はうまく立ち回れるんだ」なんて錯覚に陥ります。

すると、また明日もうまくいく気になってしまいます。

 

 

あれだけ負けて、もうやめたいと思っていたのに、そんな調子のよい日があると、また元の依存症に舞い戻ってしまうわけですね。

 

 

本当に自分の力で勝てたのか?

僕の負け続けの依存症時代にも、なぜか3日くらい調子よく勝ち続けた日というのが半年に一回くらいはありました。

 

特に、しばらくスロットをやめ、久しぶりに行った時にそういうことがよくありました。

 

そんな時、僕はこう思っていました。

「しばらくギャンブルを離れると冷静さを取り戻してうまく立ち回れるんだなあ。この気持ちを忘れないようにすれば、勝ち続けられるんじゃないか?」と。

 

ですが今思うと、それはたまたまホールに出す気があっただけでした。その数日は店の平均設定がいつもより高かっただけの話なのです。

 

 

とりわけスロットは、設定がすべてです。

設定1しかないホールの中でどんなに立ち回ろうとしても、はっきり言って勝てません。

つまり、あなたが勝てた時というのは、たまたまホールが出す気だったか、数少ない高設定台に運よく座れただけの話なんです。

 

 

しかし、うまく勝ててしまうと誰もが、明日も明後日も勝てそうな気になってしまいます。

そして、また足しげくホールに通って、低設定営業に戻ったホールをウロウロして、気がつけば結局勝った以上に負けてしまう、この繰り返しなんですね。

 

それがパチンコ・スロットなのです。

 

 

 

結局はホールの手のひらの上で踊るしかない

パチンコやスロットで勝てている人、いわゆるパチプロの人は、勝てるホールや店のクセを徹底的に調べて、立ち回っています。

勝てる確率の高い日だけ稼働し、勝てない日は極力打たない、そうした自制心を持って、仕事として取り組んでいます。

 

よい店を見つければ、朝、日の登る前からでも並びます。

たとえ隣の県であっても通います。

明日に備えて、前日に下調べもします。

 

そうやって、勝てる台だけを打つためにさまざまな努力をします。

 

 

それを聞くと、あたかも自分の力で勝っているように思えるかもしれません。

ですがもし、すべてのホールが出さないようになったら、それでもプロの人が勝ち続けられるかというと、答えは「NO」です。

 

どんなに店選びに力を注いでも、どんなに台の知識を勉強しても、

 

店に出す気がなければ絶対に勝てないのです。

 

 

 

5号機時代に入ってから、多くのスロプロが廃業しました。

なぜなら、勝てなくなったからです。

 

そして6号機時代になれば、さらにプロを廃業する人が増えるでしょう。

 

 

よく回る台を打ち続ければパチンコは勝つことができます。

高設定台を打ち続ければ、スロットは勝つことができます。

 

ですが、ホールが釘をしめれば、それで終わりです。

ホールが全部設定1にすればそれで終わりです。

 

 

ないところでないものを探しても見つけることはできません。

自力で立ち回っているなんて思うのは、幻想にすぎません。

 

 

すべては、ホールの思惑に踊らされているにすぎないのです。

 

 

「勝ったらやめる」なんて不可能

負けても負けてもやめられない人が、「勝ったらやめる」なんて不可能です。

 

勝ったらまた行きます。

そして勝った分以上に負けます。

そしてそれを取り戻そうとしてまた負けます。

 

 

それパチンコ・スロットです。

 

そのループから抜け出せなくなった人を、ギャンブル依存症と呼ぶのです。

 

 

お金を失い、時間を失い、そして人生を失う。

 

自分でもまともな生活ではないと気づきながら、それでもやめられない。依存症の怖さはそこにあります。

 

ですがもう、そのループを抜け出してもよい頃です。

 

 

あなたはもう十分に負けました。

そしてもう十分わかっているはずです。

ギャンブルなんて勝てるものではないことを。

 

 

6号機時代に入ってもパチンコ・スロットを続けるのは、もうギャンブル依存症の人だけです。

負けると分かっていてもやめられない人だけです。

 

 

あなたは勝ち組になりたいですか?

それとも、これからも負け組のまま生きていきますか?

 

勝ち組になるのは簡単です。

 

パチンコ・スロットをやめること。

たったこれだけです。

 

これまで負けた分を取り戻す必要はありません。

「負けるが勝ち」だと思えば、なんの悔しさもありません。

 

ギャンブルで負けて、人生で勝つ。

 

それでいいじゃないですか?

 

ぜひそこに気づいて、自分の人生を取り戻しましょう。

 

コウジでした(^^)/

 

-依存症

関連記事

スロット6号機の意味不明さ。いくら初当たりが軽くても、その出玉は何なの?

  ~動画でわかるギャンブル依存症の原因とその治し方~ ▶その1:ギャンブル依存症の正体とその治し方 ▶その2:依存症克服の邪魔をする現実への対処法 ▶その3:ギャンブルをやめるには「やめる …

パチンコ依存症が完治したかどうかを図るパラメーター。これができればもう大丈夫

ギャンブル依存症は本当に怖い病気です。     たとえ数年、ギャンブルに行かなくなっても、ふとしたことでまた再発したりします。とくにパチンコやスロットは本当にやめるのが難しいです。 …

【パチンコ・スロットの怖さ】軍資金3万はないと・・って、それ、勝負になってますか?

  ~動画でわかるギャンブル依存症の原因とその治し方~ ▶その1:ギャンブル依存症の正体とその治し方 ▶その2:依存症克服の邪魔をする現実への対処法 ▶その3:ギャンブルをやめるには「やめる …

パチンコ依存症は必ず治せます

パチンコ依存症は治ります

はじめまして。   このブログは、22年間パチンコ依存症に苦しんできた僕の人生の軌跡や体験談、そしてどうやって依存症を克服したのかを、包み隠さず公開しているブログです。   このペ …

換金できなくなっても、あなたはパチンコ・スロットが打ちたいですか?

ギャンブルにハマってしまい、なかなかやめられない人は、「お金が欲しくてギャンブルをしている」という人が多いのではないでしょうか。   純粋にパチンコやスロットが楽しいという人よりも、「勝ちた …

著書

 

コウジ

小学生時代から親についてパチンコ屋に出入りをし、高校生時代には早くもパチンコ依存症を発症。

大学時代、社会人時代と依存症を悪化させ、作った借金は総額1500万円にのぼる。

22年間依存症を抜け出せなかったが、債務整理とネットビジネスに救われる。

依存症に苦しむ人たちに、依存症を抜け出す手助けをしたいとブログを開設。

 

コウジの依存症遍歴