ギャンブル依存症の人は、物事すべてを希望的観測で捉えてしまいがちです。
そのため、昨日負けたことも「立ち回りが悪かったせいだ」「今日は冷静に台を選ぼう」と、自分の振る舞いを変えることで勝てるようになろうと、都合よく考えてしまいます。
ですが、はっきり言います。
あなたが勝てないのはあなたのせいではなく、ホールのせいです。
だからあなたが何をどう考えようとも、どう立ち回ろうとも負けるんです。
低設定しかないホールで勝てる台を探したって見つかるはずないんです。
「それなら出てる店にいけばいいんだろ?」と考えるでしょう。
ですが出てる店には、あなたと同じ考えの人がひしめいています。台を選ぶことすらできません。いい台に座ることなく、空いている台にすわるだけです。
いい台かどうかなんて、打ってみないとわかりません。いえ、打ってみてもわかりませんよ。そんなに簡単にわかるようには作られていないんです。
勝てなさそうなら帰ろう?無理です
ギャンブル依存症の人は、とりあえずホールに行きます。
勝てそうになければすぐに帰ろう、そんな言い訳を自分にしながら。
ですが、いったんホールに行ってしまったらもう終わりです。
チョロチョロと打ち散らかしながら、結局持ち金を全部捨ててから、家路につきます。
途中でやめるなんて、どだい無理な話なんです。
高設定挙動?本当にわかってますか?
今の時代、情報は簡単に手に入ります。
そのせいで、誰もが設定判別や立ち回りができる「つもり」になっています。
ですが、本当にあなたは設定を判別できていますか?
「高設定っぽい?」ただの希望的観測ではないですか?
さんざん打ち込んだ結果、ボロボロに負けてから「低設定だということだけはわかった」となるのがオチです。
何をどうやっても負けるんです。
それがパチンコ・スロットです。
パチンコ・スロットで勝ち続けることなんてできません。
いろいろなものを失いながら、最後に人生まで捨てるだけです。
さあ、目を覚ましましょう。もっと楽しい他のことに目を向けましょう。
コウジでした(^^)